食中毒と食品検査の基礎知識

    「食」に携わるなら、ぜひ知っておきたい「食中毒」と「食品検査」の基礎知識。 「今更誰にも聞けない」そんな衛生管理者の疑問を解決するためのブログです。

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    食中毒発生時の処分内容 

    万が一食中毒を発生させてしまったら、どうなってしまうのか・・・?

    あまり考えたくはないですが、現実的な話、営業的にどのような影響がでるのか、どういう処分を受けるのか気になるところです。

    というわけで、食中毒を発生させてしまった場合に受ける、具体的な処分内容を見ていきたいと思います。


    ・行政処分(営業許可の取り消しなど)
    ・刑事処分(業務上過失傷害・致死など)
    ・民事処分(患者への補償)
    ・社会的処分(信用の失墜など)


    食中毒を発生させてしまった際、考えられる処分は上記の4つです。

    ■行政処分
    食中毒を発生させてしまった場合、そのほとんどに対して営業停止処分が下されることになります。期間は被害の規模にもよりますが、数日間から数週間に及ぶことも。ときには無期限の営業停止処分になることもあります。

    そして再度営業許可を得るためには、再検査などの様々な条件をクリアしなくてはいけません。原因の特定から再発予防への対策など、保健所が総合的に判断して「大丈夫」と判断しなければ、営業許可は得られません。

    当然のことながら、その期間中は収入がなくなってしまうことになります。。。。


    ■刑事処分
    ずさんな管理体制など、特に悪質な場合は業務上過失傷害・致死などの刑事罰に問われることもあります。これらの罪に問われると、「5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金」を受けることとなります。

    食中毒が原因で刑事罰に問われることは稀な例ではありますが、そういうことも有り得ることは認識しておいた方がいいと思います。


    ■民事処分
    処分という言い方は妥当ではないかも知れませんが、行政処分・刑事処分の内容に関わらず、食中毒被害者への賠償責任は、当然のごとく発生します。

    そして示談がまとまらなければ、法廷で賠償内容を争うことになります。

    あまりこういう言い方はしたくありませんが、少々度を越した要求をしてくる方も、現実にいらっしゃいます。。。。


    ■社会的処分
    「人のうわさも75日」と言いますが、こと食中毒に関しては、この慣用句(?)は当てはまらないような気がします。

    「あ、あの食中毒出したとこやろ。」と、いつまで経っても忘れてくれません。

    それも複数回となると、もはや信用はガタ落ち。当然営業にも影響が出てきますし、最悪のケースだと廃業に追い込まれることだって有り得ます。



    今更ですが、こうして見てみると、やっぱり食中毒って怖いですよね。。。。
    [ 2009/07/15 09:36 ] 食中毒の基礎知識 | TB(0) | CM(0)
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